読書 The Ickabog(第54章~56章)
The Ickabogのあらすじ文部科学省の発表によると、6月1日から8月31日までに新型コロナウイルスに感染した小中高校生は1166人だったそうですが、重症者はいませんでした。このうち、家庭内感染が半数以上で、学校内感染は15%でした。それで、教室内の身体的距離を「できるだけ2メートル程度」から「1メートルを目安」に変更するそうです。
うちの近所の生徒が登下校する様子を見ても、友達同士で肩を並べて談笑していますし、重症者がいないのであれば、physical distanceを緩和しても良いかなと思います。それでは、J.K. Rowlingの「The Ickabog」の続きです。
Chapter 54. The Song of the Ickabog
Daisyがイカボグに歌の意味を尋ねると、イカボグはBorndによって生まれるのだと答えました。Borndでは(1)母親が出産直後に死ぬこと、(2)出産時の母の感情が子に受け継がれることを明らかにしました。さらに、イカボグの主食はキノコで、人間を食べるために襲うことはない事も分かりました。
Chapter 55. Spittleworth Offends the King
その頃宮殿内では、Spittleworth卿がFred王のご機嫌を取るため、数人の兵士に王を称えるファンレターを書かせていました。でっち上げられたニセの手紙を読んで自己満足したFred王は、イカボグの剥製を作り、勝利を祝うため久しぶりに舞踏会を開くよう命令します。
Chapter 56. The Dungeon Plot
一方、宮殿の地下牢では、Mrs Beamishのお陰で囚人達の健康状態が改善され、陽気に歌を歌うことが多くなりました。さらに、料理用ナイフや彫刻刀を秘かに隠し持って地下牢脱出に備えていました。しかし、イカボッグの剥製偽造に気をとられていたSpittleworth卿は、その企みに気づきませんでした。
The Ickabogのハードカバー(イラスト付き)が11月24日に出版されるようです。ただ今、アマゾンで予約受付中です。邦訳本の書名は「イッカボッグ」になりました。この物語の舞台は「コルヌコピア王国」です。
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